日替わりランチ　蒸し鶏のサラダセット・コロナに罹りその後の顛末　　2

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　　　　能登沖地震での我が家の被害は、建物には影響なく
　　　　落ち着いた頃に、自宅の点検をしてみた処
　　　　テレビが二台、一台は画面が破損しています
　　　　もう一台は画像が映りません
　　　　その他に、多くの器が崩れ、掃除をすると二箱分が
　　　　器の破損で一杯になりました
　　　　後、暫く上水道が使えなかったぐらいです
　　　　上水道の復帰は早かったです

　　　　同じ町内でも、殆ど全滅みたいな地域が在りました
　　　　私の所は、被害が少なくて助かりました

　　　　問題は、コロナ菌に侵され薬を服用した後に現れました
　　　　薬の服用３日後の深夜02：00頃突然の尿意で目が覚めました
　　　　トイレに行きますがおしっこが出ません
　　　　寒いから居間の炬燵に入り温まろうとしましたが、辛くて横に慣れません
　　　　一番楽な姿勢は、便座に座って居る事です
　　　　外套を着て体を温めじっとクリニックの開く時間を待ちます

　　　　私の所からクリニックまで１５分
　　　　08：30時に自宅を出て急いでクリニックへ
　　　　私の行ったのは大腸専門医
　　　　こちらでは専門外で治療器具が無いとの事で、車で１０分ぐらいの
　　　　泌尿器科のクリニックを教えて貰いそちらへ
　　　　こちらでは、本日は担当専門医は不在で、明日１０時からになりますと

　　　　こちらで、２キロ先にも泌尿器科が在りますと
　　　　直ぐにそちらへ伺いましたが、こちらでは、本日の泌尿器専門医の
　　　　就勤ははお昼の２時からですと

　　　　途方に暮れていると、こちらの内科医が
　　　　迷惑でなければ救急車を呼びますが
　　　　車はそのままで宜しいですよと
　　　　約１０分後に救急病院へ着きました
　　　　救急車に乗り込む前に、コロナに侵されている可能性が在りますと
　　　　申告すると
　　　　裏の小さな診療施設へ、病院内へは入れませんでした
　　　　こちらで直ぐにコロナ菌の検査が行われはっきりとコロナですと

　　　　対応は早かったです
　　　　治療ベットはナイロンで囲われ、全員ナイロンエプロンを
　　　　性器先端から管を膀胱内まで挿入され、直ぐに排尿がされました
　　　　医師から、お腹がへこむのが解ります。直ぐに楽になりますよと
　　　　実際あんなに辛かった閉尿の苦しみが無くなり
　　　　横にある尿パックが一杯に
　　　　横に居られる看護師から、尿パックの取り扱いを学びます
　　　　膀胱から繋がっているパックは一週間そのままで、これからは
　　　　自身で尿パックの管理をと云われました

　　　　医師に閉尿の原因を尋ねると
　　　　恐らくコロナ菌の薬が筋力を弱らせおしっこが出せなく成ったようですと
　　　　前立腺肥大の患者さんは、風邪薬なんかでおしっこが出なくなる事がある様ですと
　　　　薬でおしっこが出やすくしますが
　　　　薬を服用していても、突然閉尿に成る事があるそうです

　　　　私はこの時、前立腺肥大の手術を受ける事を決めました
　　　　それが今回の手術に成りました

　　　　経過は、次回へ

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