鯛と焼き野菜のグリル、白ワインと醤油のソースで　前立腺肥大の顛末　3

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　　　　いきなりの閉尿は大変辛かったです
　　　　今、平常な頭で考えると、その時はのたうち回る様に苦しかった
　　　　ですから、直ぐに救急病院へ行けば無駄な苦しみは無かったと思います

　　　　正月の冷え込んだ中、辛くて炬燵にも入れなくて
　　　　便座に座る姿が一番楽だったので、深夜の冷え切った中暖房も取らず
　　　　外套を羽織った姿で、クリニックの開く時間まで一人苦しさに耐えて
　　　　いました

　　　　最終的には救急車の力を借りましたが
　　　　専門医の手当ては的確で、おしっこの出ない苦しみは直ぐに解消されました

　　　　閉尿の治療は５分ぐらいで終わり、
　　　　看護師から尿パックの取り扱いの説明を受け
　　　　尿管まで直に繋いだ管は1週間後に点検しますと
　　　　次回の通院予約を取り自宅へ帰りました
　　　　その途中、迷惑を掛けたクリニックへ挨拶をして帰りました

　　　　一週間後、邪魔な膀胱からの管が外される物と期待して治療に
　　　　伺った処、炎症しているのかもう一週間様子を見ますとの事でした
　　　　尿道から膀胱に入っている管は、勝手に抜けない様になっていて
　　　　先はかぎ針みたいになっていて、弾くとチクットシタ板もが走ります
　　　　そして管の中を血液が通るのが解ります

　　　　なので、尿パックをしている時は、膀胱を傷めないように
　　　　ベットの乗り降りや、椅子に座る時なんか、スローテンポでの
　　　　ふるまいになります

　　　　尿パックと管は一週間後取り外されました
　　　　以後、一週間置きの通院と投薬に成ります

　　　　尿パックを付けている時は、勝手におしっこはパックの中に排出
　　　　されますが、パッキンも何も付いていない管ですから
　　　　尿はかなりもれます
　　　　この間、恥ずかしいので下着は毎日自分で洗っていました
　　　　多い時は一日に３回洗っていました

　　　　ちなみに、妻の名誉のために
　　　　この時の妻は、左上腕部　剥離骨折で動けないと云う状態でした
　　　　なので、食事は私が作っていました
　　　　かなり手抜きな調理でしたが

　　　　この間、お店は２０日近くお休みをさせて貰いました

　　　　　つずきは次回です

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